from Misty-Valley-Inside

二人三脚でやっていきます\(^o^)/\(^o^)/

木製燻製器を自作

ブログの更新が途絶えたから、というわけでもないが、燻製作りからも久しく離れていた。
文章もちょこちょこ書けるようになってきたし、こちらもそろそろ再開したい。
今までは段ボール製の燻製器やコールマンのステンレススモーカーを使ってましたが、せっかくなので新調。木製の燻製器を自作して使うことにする。

コンセプトは以下。

【桐製】
段ボールは軽くてお手軽だが、衝撃や湿気などに弱く耐久性が低い。当たり前だが木のほうが段ボールよりも頑丈。まぁ数年は軽く使えるだろう。
材質は、加工しやすいのと軽いのと、あと見た目も考慮して、桐でいく。

【前扉式で網は2段】
ある程度多くの食材を仕込めるように、網は2段。
そして2段ある食材にスムーズにアクセスできるように、前扉式にする。

【網は25cm角】
たぶん私がやる燻製の中で一番の大物が、ファミリアチーズ。
これを2個くらい小細工なしで収められる、そして地元のホームセンターで通年入手できる網のサイズ。
これらを考慮し、網のサイズは25cm角で決める。

【高さは40cm前後】
燻製器は一度でも使うと臭いがかなりつく。段ボール製など水洗いできない燻製器を家の中で保管はできない。
となると屋外に置くしかないわけだが、そのまま置いたのでは土埃や羽虫などの侵入が気になる。
というわけで灯油ポリタンクを収納する蓋付きのホームストッカーに収められる大きさとして、高さは40cmくらいとする。

 

そして完成させた燻製器がこれ。
無駄に2枚扉式。このサイズでは不要だっただろうが。
正面からは見えないが、天面に煙抜け用の穴(18mm径)を1つ、背面に空気取り込み用の穴(12mm径)を6つ開けている。燻製してみてもし不足なら追加で開ける予定。

 

扉オープン。
このようにファミリアチーズも余裕。
コンセプトどおり網は2段。一番下の網はもしベーコンなんかをやる時のために油受けの皿を置くために設置。普段は使わない。


板を切ってそのまま組んだだけ。面取りも磨きもしていない。だがまぁ工作技術偏差値約38の私にしては上手くできたほうではないか?